野菜ソムリエを取得して会社でどんなメリットがあったでしょうか?


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私が野菜ソムリエを取得したのは会社での居場所を見つけるためです。

というのも私が就職したスーパーの青果売場で雇われた初めての女性社員だったから、女性の働き方の見本がいなくて周りは男性ばかり、力では敵わない、経験も知識もゼロ。

そんな中早く先輩社員に追いつきたいと思っていたから。

 

■野菜ソムリエ(旧ジュニア野菜ソムリエ)を取得してどう変わったか。

希望に満ち溢れた新入社員の私は新しいことを覚えるのが楽しくて、仕事を覚えながらお金ももらえてなんて素敵なんだと思っていました。

何もかも新鮮で、スポンジに水を含ませるようにどんどん覚えていきました。

しかし、今はきっと忘れるスピードも早いでしょう。

 

当時からメモ魔(一回聞いただけでは覚えることのできない物覚えが悪い新入社員だったので……)であった私は野菜や果物の見分け方、見切りのタイミング、品出しのタイミング、商品の並べ方、出回る産地の情報、商品規格など、メモをして覚えてが楽しかったです。

でも早く先輩社員に追いついて利益を生む立場になりたいと思っていました。

そんな中、テレビでたまたま見つけた「野菜ソムリエ」の資格。

その頃から「野菜」という言葉に敏感で、野菜とつくものは興味を持って見ていました。

早速インターネットで「野菜ソムリエ」を調べてみました。

「野菜の知識が学べる、野菜の魅力を伝えるスキルが身につく」資格と把握した私はすぐさま申し込みました。

初級の野菜ソムリエは七回教室に通って学んで、一通り家で勉強をしました。

大事なところは線を引いて下敷きで隠すと文字の消えるあの暗記シートを使いました。

ベジフルカルテを8枚書き、初めてレシピを作ってドキドキしながら修了試験に臨みました。

修了試験はマークシートだったのでそこまで難しくはなく、1発で合格できました。

晴れて野菜ソムリエになれたんです。

 

取っただけでは自己満足になってしまう。

初めから中級を取るつもりだったのですぐ中級の申し込みをしました。

このころの私の会社での立ち位置はやる気のある新入社員。笑

新入社員の1年間は全店舗の新入生が集まり定期的に研修がされており、社長に直接もの申すことができる環境でした。

その時に野菜ソムリエを取得しました、伝えました。

するとなかなかやる気があるということで特別手当がつきました。

しかし、職場ではまだ1年経験していないので現場の知識、経験は全然ないです。毎日勉強の日々でした。

 

■野菜ソムリエプロ(旧野菜ソムリエ)を取得してどう変わったか。

入社2年目で小型店舗の青果売場長になりました。

女性で初めての売場長です。

ベテランのパートさんがいる店舗だったのですごくやりやすかったことを覚えています。

新入社員の時は大型店で社員4人体制だったところを小型店は社員1人とパートさんのみ。

売り上げを作る売場作り、仕掛けなど工夫しながら、野菜ソムリエとしてオリジナリティを出す工夫をしていました。

例えば、

毎日、4時からの売り込みの時に野菜ソムリエの格好をして売りたい商品のアピール。

野菜ソムリエを取得する前は「今日はこれがお買い得!夕飯にいかがですか?」というくらいだったのが、野菜ソムリエを取得して「食べ方提案」をできるようになりました。

料理もするようになったのでこの野菜ならこの調味料、こんな調理法がオススメ!ということが言えるようになりました。

 

毎週、週代わりでオススメ野菜の看板を作り、レシピなどを書きその野菜の前に配置。

野菜ソムリエで学んだ野菜の栄養や特徴、どんな料理をするのがオススメなのかを絵を交えながら書きました。

常連さんに好評でした。

 

他の人にはできない工夫をし、売り場に付加価値をつけることができました。

やはりレシピなどを書いた看板を配置したところの野菜はいつもより売れました。

今、青果担当者だったらもっと工夫できるかなとも思います。

売りたい商品でなかなか料理法のわからない場合(例えば、ズッキーニ、コールラビ、空芯菜やそれこそ梅の漬け方でもいいと思います)、1分料理動画を作成し、売場にミニモニターを置きエンドレスで流す。

それが簡単でおいしそうなら今まで手に取らなかった方々も青果物を手に取るかもしれないですよね。

売り上げUP!

らっきょうの漬け方も1分見るだけで初心者の方も手に取ってくれるかも!(筆者制作)

 

 

■当時あった全ての店舗の青果売場の売場長が野菜ソムリエを取得するような流れになりました。

新入社員の私が野菜ソムリエを取得したことをきっかけに全店舗の売場長が野菜ソムリエを取得する流れになり、取得されました。

売場には野菜ソムリエの売場長の顔写真を飾り、「野菜の知識豊富です、安心してお買い物してください」といった文言とともに。

タクシーに乗ると助手席の後ろに貼ってある運転手の自己紹介のような、アレです。

当時(13年くらい前)はまだまだ野菜ソムリエが出始めの頃で他のスーパーでは取得している担当者が少なく、差別化ができたのではないでしょうか。

 

■売場長のみが行ける視察にも、圃場見学に連れて行ってもらえて勉強のチャンスが出ました。

愛知県内のミニマンゴーの産地やハウスみかんの産地、キャベツ、トウモロコシの産地など連れて行ってもらいました。

圃場を見る経験って野菜を販売するときには絶対プラスになりますね。

「生産者の思い・作り方を伺い、お客さんに伝える」シンプルだけどとても大事なこと。

また大掛かりな研修旅行では東京の大型スーパーの視察ツアー。

グループに分かれて見学し、それぞれの店舗で気づいたことをレポートする、自店でどう生かせるかなどを分析しました。

今思えば、本当よくしてもらったなと思います。

 

■まとめ

野菜ソムリエを取得して社内で変わったこと。私の場合は、野菜ソムリエを取得して給料が上がり、責任ある仕事を早い段階で任せてもらえました。

⑵社内では青果売場売場長が全店舗野菜ソムリエを取得することによって他のスーパーとは差別化ができました。

⑶野菜ソムリエを取得して私のモチベーションが上がり、キャリアアップができました。

 

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野菜ソムリエの取得理由とキャリアアップ(私の理由) 


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